EARTH JETS(アース ジェッツ)
EARTH JETSは、日本の
競技麻雀において、ナショナルプロリーグ「Mリーグ」の新たなチームとして2025年に設立されました。このチームは
アース製薬の所有であり、同社の100周年を記念して参入が決定されました。以来、麻雀の発展と盛り上がりを目指し、多くのファンに支えられています。
設立経緯
EARTH JETSは、2025年の5月26日にMリーグの10番目のチームとして参入することを公式に発表しました。その2日後の5月28日には、チーム名「EARTH JETS」およびチームロゴが公開されています。この際、
アース製薬の会長であり麻雀愛好家の
大塚達也がその背後にいることが明らかになりました。
アース製薬は過去に
麻雀最強戦や
リーチ麻雀世界選手権といった大規模イベントに協賛し、麻雀の普及に努めてきました。
チームのシンボル
チームのエンブレムには、色を自在に変えるカメレオンが2体描かれています。これにより「攻守の変化の速さ」を表現しており、カメレオンは虫取り網と
地球が組み合わさってデザインされています。色使いは赤と緑の2色で、これもチームのアイデンティティを強調しています。更に、マスコットキャラクターとしてカメレオンの「オシ」と「ヒキ」が存在し、ファンに親しみやすい存在となっています。
選手の選考
EARTH JETSの選手はオーディションを経て選ばれることなく、2025年の6月30日に行われるドラフト会議で4人が指名される予定です。7月4日には契約合意の発表も行われる見込みで、これによりチームが正式にスタートします。選手たちはそれぞれの才能を活かし、チームがさらなる成長を遂げるべく挑戦していくことになります。
監督
監督には、
アース製薬の顧問であり、元取締役の川村芳範氏が就任しました。川村氏は1932年生まれの73歳であり、麻雀の名手でもあります。特に天和や
地和などの特上役を自ら達成しており、麻雀界でもその実力が認められています。彼の指導のもと、EARTH JETSは競技レベルの高さを追求し、観客を魅了する試合を展開していくことでしょう。
まとめ
EARTH JETSの設立は、Mリーグに新たな風をもたらすものであり、麻雀界における注目の存在となっています。このチームがどのように成長し、どのような成果を挙げるのか、ファンは期待に胸を膨らませています。今後の活動にもぜひ注目し、応援していきたいものです。